Creative Rehabilitation勉強会【セミナー】

目の前の患者さんは痛みが出ていたり、その痛みによって日常生活の何かが出来なくて整形外科クリニックなどに来ていたり、外傷や骨折などで入院してリハビリをすると思います。

その患者さんの症状に合わせて「〇〇だからこれやっとこう」とか「勉強会でこれやってきたから、これやったら良くなりそう」というような具合にリハビリをしていないでしょうか

なんでそのような症状が出ているのか、なんでそのような姿勢なのか、なんで筋力低下しているのかなど、「なぜ?」を積み重ねて掘り下げていかないと#1に辿り着くことはできません。

Creative Rehabilitation 勉強会、略してクリリハでは、その「なぜ?」を考えられるように引き出しを多く持てるセラピストを目指していけるように、若手セラピスト向けに講習会を開催し、いろいろな診方が出来るようにお手伝いさせて頂ければと思います。

また、少人数で実技多くがモットーなので講師の先生により近く接してその臨床感を感じて頂けると思います。

過去セミナー

2016年6月26日  @ささき整形外科 吉田一也先生

人間総合科学大学講師であり、肩専門コンディショニングAPULA高田馬場店代表である吉田一也先生をお招きして、「カタのミカタ」と題してセミナーを開催させて頂きました。
肩関節の機能解剖から臨床展開までを少人数でみっちりご講義頂きました。
臨床において肩関節疾患は肩だけ見ていればいいというものではないことが分かり視野が広がったと思われます。
受講された先生方からは大変ご好評頂きました。

2016年11月20日 @ささき整形外科 財前知典先生

広尾整形外科副院長である財前知典先生をお招きして、『下肢・体幹の理学療法』と題してセミナーを開催させて頂きました。
万人に合う運動療法はなく、患者さん一人ひとり合う運動療法は違うことを肌で感じ、体感しひとつひとつ確認(評価)して臨床展開をしていく方法をご講義頂きました。
受講された先生方からは、その場で歩行や動作が変化するので驚きの声が多くあったと同時に簡単に運動療法は決められないと普段の臨床を見つめ直す機会となり、大変ご好評を頂きました。

2017年3月26日 @ささき整形外科 千葉慎一先生

昭和大学病院リハビリテーションセンターの千葉慎一先生をお招きして、『肩関節の運動機能と評価』と題してセミナーを開催させて頂きました。
肩が痛い患者さんのその痛みの原因を明確にする評価やその他の部位との関連を踏まえて評価し、肩関節疾患を全身から見ていく方法をご講義頂きました。
受講された先生方からは、患者さんの肩の痛みの原因が明確になり評価の精度が増し、今まで行っていた治療がより効果的になったとの声を頂き、大変ご好評を頂きました。

2018年4月22日、5月6日 @ウィリング横浜、コンディション・ラボ 園部俊晴先生

コンディション・ラボ所長の園部俊晴先生をお招きして
「動作分析から展開する理学療法」
「組織学的および力学的仮説検証作業の進め方」の以上の2つの内容で勉強会を開催して頂きました。
この場をお借り致しまして、勉強会開催をお引き受け頂いた園部先生には厚く御礼を申し上げます。
また、ご参加頂いた先生方、誠にありがとうございました。
1日目:「動作分析から展開する理学療法」
動作分析とは、現象と現象の意味を捉えることが重要であり、その際には組織学的推論の過程が必要であるということを学びました。
また、歩行周期の中でメカニカルストレスがかかりやすい相があること、そして倒立振り子理論という園部先生独自の理論から歩行を診ると歩行の診方が変わったのではないかと思われます。勉強会の中で、実際に体幹の誘導を行い、歩行が変わることを実感し、受講生の各ペアに確実にご指導頂きました。
2日目:「組織学的および力学的仮説検証作業の進め方」
2日目は、腰痛にフォーカスして、仮説検証作業の進め方を学びました。
腰痛医療の日本の現状では、レントゲンやMRIなどの画像が主であり、あくまでも構造的な診断でしかなく、本当の原因は分からないことが多いです。
そこで、真の原因を突き止めるべく仮説検証作業が必要なことを学びました。
非特異的腰痛の中には、椎間関節性、仙腸関節性、椎間板性、筋・筋膜性と種類があり、痛みを拾っている組織は何なのかを突き止めなければなりません。
「痛みを拾っている組織を見つけ、その痛みが緩解する仮説検証を行うことによって、改善への道筋を見つける。」
この過程の大事さを実感し、この繰り返しが理学療法士としての成長の鍵となることを学びました。
この2日間通して、印象的だったのは「常に仮説検証を行い、真実を突き止めていく」と園部先生が仰っていたことです。
毎日毎日繰り返しやれるかというのは並大抵のことではありませんが、これをやってきたからこそ園部先生の今があるような気がしました。これが本物の臨床家なんだと感じました。

2018年7月22日、29日 @ウィリング横浜 財前知典先生

広尾整形外科副院長の財前知典先生をお招きして
「下肢体幹の運動連鎖と治療展開」
「削らないインソール」の勉強会を開催して頂きました。
この場をお借り致しまして、勉強会開催をお引き受け頂いた財前先生には厚く御礼を申し上げます。
また、ご参加頂いた先生方、誠にありがとうございました。
1日目と2日目共に受講された先生方は、インソール作成のための評価から実際に作るまでの流れを感じ、ちょっとした運動やパッドなどで体に変化が出ることを体感させて頂いたと思われます。
また、普段何気なく行なっている運動療法やストレッチなどが実は、その患者さんにとっては不向きなものになっている可能性があり、やればやるほど悪くなってしまう場合があることも体感し、その患者さんにどのような運動療法やストレッチが効果的なのかを見極めることの大切さを学ばせて頂きました。
すぐに出来るようになる訳ではありませんが、財前先生が仰っていた「逃げない」「諦めない」「背伸びしない」を常に肝に銘じて臨床に向かっていくことが大切だと自戒も込めて感じました。
また、受講された先生方からは、「また来たい」「少ない人数だとやりやすい」などのお言葉も頂いております。

 

Creative Rehabilitation勉強会では、今後も少人数制のストレスフリーな勉強会を開催していきます。